太田由希奈さん
将来を嘱望されていた優雅で上品、そして並外れた音楽的センス、芸術的な
表現力を持つスケーター。
絶頂期に、足のケガで、何回かのブランク-復帰の後、
若くも惜しまれながら引退されます。精神的にも肉体的にも
大変苦しい時期があったとドキュメンタリーされていました。
私個人的には、ダフニスとクロエなどバレエ音楽の作品が秀逸で好きです。
太田さんご自身が、オリンピアの候補であったはずの
バンクーバーオリンピックで、
コメンテーターを務めていらっしゃいました。
18歳には過酷なまでの国家的プレッシャーの中で、
ベストをつくしながら、本人にとって不本意な出来で2位に終わった浅田真央選手。
浅田選手の演技に対して、多くのアナウンサーや解説者が
陳腐なコメントを繰り返している中、コメントをふられた
太田由希奈さんは、不慣れなスピーチながらも、
よく考え、一つ一つ丁寧に言葉を選び、心の底から、誠心誠意をこめて
「スケートは、銀盤の女王といいますから・・・・
銀メダルをとった真央ちゃんは女王なんじゃないかなぁ」
このコメントを聞いた時、身体が凍りつくぐらい感動しました。
これはなかなか言えません。
太田由希奈さん 人の痛みの分かる人
由希奈さんの演技は印象的で絶対忘れられません。
my most favourite 2003年の作品↓ 見てみてね☆
http://www.youtube.com/watch?v=L0LvJxsA88A&feature=related